はじめに
こんにちは、東京都港区の税理士法人インテグリティ、公認会計士・税理士の佐藤です。
先日、同業の女性税理士からこんなお願いをされました。
「誰か男を紹介して!三高なんて高望みはしない、三平男子でいいから!」
三平男子、聞きなれない言葉だったので調べてみると、なるほどなと感心しました。
今回は、そんな三平男子について書いてみたいと思います。
三平男子
女性が結婚相手として男性に望む条件として、三高という言葉が昔からありましたが、数年前から三平という言葉が台頭しているようです。
三平男子
- 平均的な年収
- 平凡な外見
- 平穏な正確
これらを兼ね揃える男性を三平男子と言うそうです。
三高
- 高収入
- 高身長
- 高学歴
という三高を結婚相手の男性に求める時代もありました。
現在の女性は理想のハードルを下げてこの三平男子を求めているとのことです。
しかし、この三平男子、実際はかなりハードルが高いのです。
三平男子の割合 =
平均的な年収 ( 50% ) × 平凡な外見 ( 50% ) × 平穏な性格 ( 50% )
= 12.5%
つまり、三平男子は男性100人中12.5人しか存在しない計算になります。
(単純化のためすべての割合を50%と仮定して、各項目の相関関係も無視しています。)
そして、この12.5人の中から、結婚適齢期で、かつ独身である人をピックアップするとなると、さらに人数は減ってしまいます。
こうやって計算してみると結婚適齢期の独身三平男子ってとても希少な存在なんですよね。
三平男子と結婚する方法
では、この希少な三平男子と結婚するにはどうすればよいのでしょうか。
結婚までの道のりを因数分解して簡単な数式で表してみます。
出会い × 選ばれる能力 = 結婚確率
出会い = 出会いの場数 × 出会いの質 × 結婚相手に求めるレベル
出会いの場数 × 出会いの質 × 結婚相手に求めるレベル × 選ばれる能力 = 結婚確率
単純に考えると、結婚するためには、この4つの要素の数値を高めればよいことになります。
- 出会いの場数とは、合コン、紹介、サークル、職場など出会いが起こる場面の数をいいます。
- 出会いの質とは、出会いの場に参加する男性の質をいいます。
- 結婚相手に求めるレベルとは、自分が結婚相手として相手に求めるハードルの高さです。ハードル高ければ、この数値は小さくなります。つまり結婚までの道のりが遠のきます。逆にハードルが低ければ、この数値が高まり、結婚に近づくことになります。4要素のうち唯一、自分の意思で調整できるものです。相手として三平男子を望むのであれば、この数値が低くなるので、他の要素の数値を高めなければなりません。
- 選ばれる能力とは、文字通り相手の男性から選ばれる能力をいいます。
数値が低いものから優先して、高める施策をした方が効率的です。
一般的には、80の数値を100に上げるよりも、20の数値を40に上げる方が容易であると言われています。
また、掛け算になっているところがポイントで、ある数値が低かったとしても他の数値で挽回できます。怖いのはどれか1つでもゼロもしくはマイナスになっていると最終結果もゼロもしくはマイナスになってしまうところです。
一番肝心な数値を高める方法については、申し訳ございません、専門外のため他を参考にしてください。
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おわりに
お客様から経営相談を受けたときも、ビジネスを因数分解して簡単な数式に置き換えてみる方法をよく使います。そうすると、どこが大切か、どこを改善すればよいかなどが見えてきます。経営コンサルタントもよく使う方法なので、皆さんも試してみてください。
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
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東京都港区の税理士法人インテグリティ、公認会計士・税理士の佐藤でした。